空想日記

底辺青学生のブログ

陰キャだけど青学に行きたいと思っている君へ

 

高校では底辺で陰キャだけど青学に行ったら人生変わるんじゃね?みたいな謎の展望をお持ちの方へ。同じような考えだった僕から実際の体験をお伝えする。勉強は頑張ってください

 

↑とある青山キャンパス内

 

まず、高校で陰キャしているような人は今までに友達を作ろうと話しかけた経験がない、もしくは話しかけたけど失敗してトラウマになっていると思う。そんな奴が青学に入ったとていきなり陽キャでウハウハなんてのは無理な話。僕がそうだった。なので青学に入る際には「大学生活を孤独に過ごす」という覚悟が必要。僕の場合は奇跡的にそうはならなかったけど。

 

入学式の日辺りでは「俺陽キャになったかも」という体験をするかもしれませんがすべて幻想。陽キャ達は入学してから無差別に話しかけているだけであってその関係は長く続かない。入学式当日に自己紹介をしあった男子2人組は「ちょっとあそこの女子と話してくるわ」という謎のメッセージを残して消息不明になった。

 

ということで君は陽キャに大変身とはいかないと推測される。結局陰キャのまましばらくは惨めに過ごすことになる。特に地獄なのは語学の授業。会話が必須であり必然的にペアワークの流れになり、周りは数多の陽キャ達で僕の声は届きゃしない。なので頑張って声を張り上げよう。(語学の授業は入学前に言語選択するので友達と合わせるとかはできない)

 

青学に行きたい人の中には「美女を眺めたい」というミスコン審査員のような人もいると思う(もちろんお近づきになれるなんて考えないでほしい)。女友達を作れないのは当然として男友達も作れないとなると悲惨なことになる。孤独になる覚悟とは言ったが複数人でプレゼンするようなのがどの学部にも必修の授業内であるはず。なので孤独なのにコミュニケーションは必須という矛盾に苦悩することになるであろう。その苦悩は果たして美女眺めと見合っているのか、よく考えてほしい。

 

青学に入りたい陰キャの欲望は大方「陽キャになりたい」か「美女とお近づきになりたい」なので簡潔に答えると、青学は入ると勝手に陽キャになる”陽キャガリバートンネル”ではないし、陰キャに近づいてくる美女などそうそういない(眺める程度はご勝手に)。

 

念のため青学のアピールをすると、君の願望次第でいくらでもキャラ変はできる。勝手に変化しないだけで生半可ではない”変わりたい願望”があれば環境は揃っている。あと万が一キャラ変に失敗したとしても青学っぽくない男子は意外に多い。君に話しかける勇気さえあれば独りにはならないんじゃないかな。逆に青学っぽくない女子は殆ど見たことがないけど。

 

今までの避けて通れないコミュニケーションにおいて僕が拒否されたことは表面上無かった。別に大学生として生き永らえない訳じゃない。ただ君が想像している青学生活にいきなり突入できるとは思わない。入学してすぐの変化を求めるより2年次以降に期待すべきだ。それまでの変化過程において周囲とのギャップに耐えられるかというところがカギになる。

 

結論:陰キャが青学生になってもなんとかなるけどそれなりの忍耐とか努力とかが必要。軌道に乗らせるためには自分の変わりたい願望の強さが一番大切。

 

 

こういうのもできる(僕じゃない)